台湾模範教育者列伝、「卓楓小学校許素娟ー僻地教育が起点であり終点」

今日6月18日(月)7時58分頃、 日本の大阪府で最大震度6弱を観測する地震があった。台湾の蔡英文総統はお見舞いと支援の用意があることをtwitterで発表した。
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中華民国教育部の新聞から
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教育者ブログ人物モデル 卓楓国小許素娟先生の僻地教育とは起点でありまた終点だ
師資培育及藝術教育司 聯絡人:莊秀貞
上版日期:107-06-18

美しい僻地の学校は多くの若い教師には中継点であり、また往々にしてその後の教師人生でもっとも忘れがたい一駅だ。しかし小さいころから花蓮の田舎で育った許素娟先生にとって、僻地の学校への献身は彼女の教育の仕事の起点であり、また終点でもある。

「始まりから私は原住民部落の僻地の小学校を選ぶと決めていた,いつも資源の少ない地方こそ教育者を投入することが必要だと考えていた」この決定が、許素娟教師を花蓮の僻地に17年も居させ,たとえ結婚した後でも,夫は彼女が玉里町に帰り玉里町のデスクで仕事ができると期待していたが,許素娟教師はなお動かなかった。

卓楓国小は現在ブヌン族の子供が主で、各学年は一組だけで,各組の人数は一桁だ。人口の流出が生徒の減少,学校の統廃合,教師の流動率の高さ、代用教員の割合の高さをもたらし、ほとんどは僻地の学校の共通の宿命だ。

許素娟は語る、僻地の子供の家庭は,片親,祖父母が教育する比率が高く,一般家庭であっても父母の多くは生活のため仕事で忙しく,子供の各種状況を顧みるのが難しい。「それゆえ、教師は皆父親,母親,果ては祖父,祖母までを兼ね、各学生を自分の子供とみなして世話をする」

許素娟先生が当たり障りのない表現で話すのを聞けば、事実上、家庭の機能が失われた比率が非常に高い僻地の学校の中で、父母の経済と情緒の問題は子供の学習状況に重大な影響を与えていて、それはまったく少数ではない。「かつて或る子供は片親の父親が酒で憂さ晴らしをしていて、常に夜中まで説教をしていた,それが長く続き学習状況に影響しただけでなく、更に心身の問題をもたらした」許素娟は語った。

またこれらの問題を見るため、許素娟は5年前に夏休みを利用して東華大学でカウンセリングの単位を取ることを決めた、これは彼女を教務組長、訓育組長、教導主任、總務主任等の職務を歴任させる他に、また一つの資格ーカウンセリング教室の教師ーを増やし、カウンセリング作業を引き受けることができることになった。
(以下略)

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