FC2ブログ

台湾外交官の自殺から台湾外務省が出先機関の対応を改革

台湾の日本の大阪総領事が災害時の自国民への対応を批判され自殺した問題で、出先機関の改革を求める動きが出ていた。
出先機関の緊急時対応見直しを 駐大阪代表の死を受け 中央社

これらの動きの中、台湾外交部は今日、出先機関の緊急時の対応について改革暫定案を発表した。
中華民国外交部の新聞稿から


外交部は在外館処の緊急時の救助メカニズムを真剣に検討し、新たなやり方を研究し熟考した改革措置を強力に実施する
107/09/21 第246號新聞稿

わが国の駐大阪弁事処処長(総領事)蘇啓誠が数日前不幸にも世を去った、外交部の職員で哀痛惋惜せざる者はない。呉釗燮部長は当日職員全体に公開の手紙を発表し、外交部は改善を進め、さらに職員の団結相互扶助、相互の思いやりをこころより呼びかけた。

この不幸な事件に直面し、外交部は辛い経験を反省し、真剣に問題に向き合い、在外機関の国民の緊急時に救助する法案の改廃創設を深く検討し、この事件から経験と教訓を汲み取り前向きで積極的な改革のエネルギーに転化するよう希望している。

外交部は連日多くの内部会議を招集し、末端職員を含む人々と意見交換し、在外機関の国民緊急時救助計画及び標準作業過程を率直誠実に全面的に検討し、有益な意見を集約し、以下の精選した原則と方向を具えるよう仮に決めた、近日内に改革の細部を再度討論確認し、
部内外の各部署に周知する。

急難時の救助の技術面:
1、急難救助の範囲を新たに整理訂正する:外界と部内の職員に在外機関のサービス内容を十分に理解させ、国民に即時且つ
愛情のある手助けを提供する。ただし範囲外からの救助要請は、適切な部署への紹介移動の補助をしなければならない。

2、急難救助電話の録音:急難救助電話の自動録音機能を全面的に実施し、通話の双方の権益を保障し、サービスの品質を上げる。

3、交代制勤務を実施する:交代制勤務をしっかりと実施し、部内の職員業務を均等に配分し、以って急難発生時国民が十分な助けを得られるよう確実に保証する。

4、訓練と精進をする:既に実施している急難救助過程と急難救助案例のメモの収集以外にも、外交部は急難救助過程講座開催と定期的な関連訓練を開催し、内部の経験を交流させ、サービス品質を確実に保証する。

緊急対応の体制面:
1、緊急対応計画SOPを定期的に検査する:定期検査の厳格実施と緊急対応計画内容を更新し、以って全力で精進し、時代に合わせて発展させる。この面では、各機関の責任者に真剣な検査と報告を求める。

2、予測できる災害前には緊急対応計画を早く始める:もし予測できる災害に遭ったら、在外機関は迅速に緊急対応メカニズムを開始し、国民の身体財産の安全を確保し、対外に関連情報を発布する。

3、平時に災害救助ネットワークを確実に打ち立てる:在外機関と当地の警察、消防、安全、防災、医療等の部門との連携を強化し、緊急時に使用できる当地のエネルギーを確保し、以って国民にさらに即時有効な情報と協力を提供する。

4、資源を総合し、新しい制度を研究する:どう外交部、その他の在外機関の人力或いは付近の機関外の人力物質資源を統合運用するかということに対して、中央統制の緊急対応メカニズムと分流窓口に向けることをもって努力目標とする(原文は對如何整合運用外交部、其他單位駐外人力,或鄰近外館的人力、物資資源,以朝向由中央統整的緊急應變機制及分流窗口為努力目標),呉部長は既に外交部主任秘書李光章に研究グループを成立させ、完全に実行できる方法を提出するよう要請した。

関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントを残す

Secret


タグリスト

プロフィール

suiyuetui

Author:suiyuetui
FC2ブログへようこそ!
ネット上でのフィルターのかかってない日本語資料になれれば幸いです。ニュース記事は要約や各記事のまとめです。
要約と著作権の関係はここここを参考にしています。
公人の声明、演説などの著作権が発生しないものを扱う記事が自然に多くなっています。
なおこのサイトはリンクも引用も自由にどうぞ。

注意しておきたいのは中国(台湾ではない)は中国共産党の独裁国家で日本のような言論の自由もありません。日本や西側各国では自由と民主の理念のおかげで様々な意見や情報を発信したり或いは見比べて比較検討して自分で判断することはほぼ可能でしょう。それこそ日本や西側の素晴らしいところでこれからも守っていかなければなりません、このサイトもその一助になれれば幸いです。そういう判断材料を提供したいという思いから、このサイトでは一次資料を掲載する場合が多いです。しかし特に中国政府の発表等は中国共産党の党員による中国共産党政府の一方的なプロパガンダという面もあります(その他ウソ、はったり、脅し、罵詈雑言なども多い)。読む方もその一方的なプロパガンダ(や、ウソ、はったり、脅し、罵詈雑言等)の混じる文だけを見るのではなく、反対意見等を(例えば尖閣問題)、普段から読んで知っている或いは知らなければ自分で探してみる等の常識を持って読む必要があるのは当然です。また中国へのリンクは貼りません。urlは書いていますが中国には巨大な監視検閲網があるのを前提で自己責任でアクセスしてください。
メディア・リテラシー Wikipedia
Cookieを使わずにユーザーを追跡する仕組みが普及しつつある スラド

最新記事

月別アーカイブ(タブ)