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台湾陸委会が中国の王毅外相の民進党政権批判に反論

ドミニカを訪問した中共の王毅外相が9月21日、ドミニカ外相との共同記者会見で記者の質問に答え、台湾海峡の現状を破壊しているのは、一つの中国を認めない民進党政権だと台湾側を非難した。それに対して、今日中華民国行政院に属する中国大陸(香港及び澳門を含む)に関する業務全般を担当する機関の大陸委員会が反論した。
王毅:破坏台海“现状”的恰恰是没有放弃“台独”主张的台湾政治势力
https://www.fmprc.gov.cn/web/zyxw/t1597851.shtml 中国外交部サイト


王毅:台湾海峡の「現状」を破壊するのはまさしく「台独」主張を放棄しない台湾の政治勢力だ
2018-09-22

当地時間2018年9月21日、国務委員兼外交部長王毅がドミニカのバルガス外交部長との共同記者会見の時台湾に関する問題について記者の質問に答えた。

ある記者が問うた:最近、少数の国家と世論がドミニカ等の国が中国と国交を結ぶことは「一方的に台湾海峡の現状を変える」ことだ、またこの地域の安定と発展に役立たないと言った。あなたはこれに対してどうコメントするか。

王毅は表明した、世界には一つの中国のみがあり、台湾は中国領土の分割できない一部分だ、これは一つの基本的事実であり、また国際社会の重要な共通認識だ。ドミニカ等の国が中国と国交を結ぶことは、歴史の潮流と世界の大勢に順応し、世界の絶対多数の国家と一緒に立っている、疑いもなく正しい選択であり、完全にドミニカ国家と人民の根本と長期的利益に合致している。

王毅が語った、所謂「台湾海峡地域の現状を改変」することに関して、私が明確にしなければならないことは、現在台湾地域の政権が「台独」の主張を放棄しない政治勢力だということだ。まさしくこの民進党の一挙一動が、両岸は同じく一つの国家に属しており、両岸関係は国と国との関係ではないという「現状」を破壊しており、両岸関係の平和的発展を阻害しているだけでなく、また地域の平和と安定を侵食している。ドミニカが台湾海峡の現状を破壊している台湾当局と関係を断絶し、一線を画したことは、「一つの中国」の国際的共通認識を守り、また台湾海峡の平和のために積極的な働きを発揮した。

王毅の表明、ドミニカ等の国は主権独立国家として、完全に自己の外交政策を自主決定でき、「国連憲章」に基づき、その他の国家が干渉する権利はないしするべきではない。ドミニカと中国との外交関係確立は、いかなる第三国を狙ったものではないし、各自の外交政策に影響しない、またその他の国家のこの地域の伝統的影響と正当な権益を損なうものではない。


王毅指台灣破壞現狀 陸委會反嗆:中國才是亂源 自由時報
これに対する台湾の陸委会の反論が記事にあった。(陸委会のサイトの新聞稿にはなかった)
「中国は一つの事実をはっきりと認識すべきだ、台湾の主流の民意はその「両岸は一つの中国」を台湾が世界に参加する前提とすると認めてはいない、北京当局が有らん限りの力を使って抑圧し、台湾にその一方的に設定した政治的主張を受け入れるよう迫ることでは、絶対に台湾の人心を従わさせることはできない。我が政府の引き続き国家主権の尊厳を守り、台湾が国際社会に参加することを勝ち取る決心は変わらない」
「近年北京側の戦略は拡張し、特に絶えず台湾海峡と地域の平和と安定の現状を破壊していることは、既に国際社会に強い警戒と次々と対抗措置を採らせている。我々は中共当局に告げる、再び形勢を誤って判断し、台湾に対して悪意の分裂工作と圧力を採り、両岸対立を激化させるな、これは現在の内外の困難な局面に対処するのに何の益にもならない。ただ台湾に対して責任を押し付け後ろ向きの行動を採ることを停止し、実務的に意思疎通を通して食い違いを解消する、そうしてこそ双方をさらに疎遠にすることを避けられる、これが文明的で、責任を負った国際社会のメンバーが為すべき行為である」

その他
柯文哲台南參加論壇 直批「政治都在講幹話」自由時報
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