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国務院台湾事務弁公室新聞発布会集録(2018-10-31)(抜粋)

国務院台湾事務弁公室新聞発布会集録(2018-10-31)
http://www.gwytb.gov.cn/xwfbh/201810/t20181031_12107896.htm
注意! 中国共産党は中国と台湾が実質的にそれぞれ別の国になっていることを否定するため台湾(中華民国)を「台湾地区」「台湾島」等と言って国家扱いしなかったり、台湾に関係する単語に「」をつけたり、中国を台湾に対する本土という意味で「大陸」(これは国民党も同じ)等と表現します*がここでは原文どおりの表現を使っています。またこの記者会見では打ち合わせしたとしか思えない質問が多く、台湾の記者は国民党や中国寄りのメディアだけで、台湾以外の記者は言わずもがな、全体的に見ると民主主義国でいう記者会見ではなく文字通り中共の方針発布会です。また中国共産党と国民党が主張する「九二共識」は李登輝元総統ら当時の関係者はでっち上げだと否定しています。日本李登輝友の会
*)http://www.digitaling.com/articles/38596.html 中国の報道禁止用語集
以前は全文訳していましたが、抜粋にします、略したところは(略)と入れておきます。


10月31日午前10時、国台弁(国務院台湾事務弁公室)は新聞発布庁で定例新聞発布会を挙行した。発言人馬暁光が最近の両岸の注目の問題について記者の質問に回答した。

(略)

深セン衛視記者:台湾陸委会責任者が最近公開で大陸の政治体制と発展モデルを攻撃し、両岸関係を破壊している責任から逃げた、発言人にお聞きするこれに対してどうコメントするか?

馬暁光:現在、両岸関係は複雑で厳しい、台湾陸委会責任者があるシンポジウムで気炎を揚げ、盛んに挑発をしたことは、両岸の緊張対立をより高めることにしかならない。結局誰が故意に挑発して事を荒立て、両岸対立を作り出しているか、両岸同胞は皆はっきりとわかると信じる。

中国共産党の力強い指導の下、我々が断固として揺るがず中国の特色ある社会主義の道を歩むことを堅持し、改革開放を堅持し、全世界公認の輝く成果を上げたことは、どのような人間にも我々を言いたい放題侮辱し貶めることを許しはしない。

民進党当局の執政の下、台湾社会の状況は結局どのようなものか、誰もが島内の軍人公務員教員の憤激、農漁民のどうしようもなさ、知識人の苦悶、工商界の憂慮、及び若者の叫びと西(中国)への移住の中に答えを見つけることができるのだ、それゆえ私はこれ以上論評せぬ。

中新社記者:本月20日、「喜楽島連盟」が台北でいわゆる「反併呑正名国民投票」活動を行い、同じ日民進党は高雄で別のデモを行った、発言人はこれについて何かコメントは?

馬暁光:我々はいかなる形式の「台独」挑発行動にも断固反対する。どのような両岸対立の挑発、大陸に対する敵意の増幅、両岸関係を悪化させる行為であっても、すべて台湾同胞に災難をもたらすことしかできず、且つ事実が証明しているのは決して人心は得られないということだ。

(略)

福建東南衛視記者:本月22日アメリカの2隻の軍艦が台湾海峡を通過した、台湾当局は「各種の地域の安全安定に役立つ努力と喜んでいる」と答えた。あなたはこれについてどうコメントする?

馬暁光:皆さんはもう外交部、国防部が既にこれについて我々の姿勢と立場を表明したのに注意しているだろう。台湾問題はことは中国の国家主権と領土の一体性に関わり、我々はアメリカ側と台湾地区がいかなる形式の公式往来と軍事連携を進めることにも断固反対する。この立場は一貫しており、また明確だ。ここで私はやはり再度強調しておく、外国の力を借りて自らの力を高め、外部勢力と共謀し台湾海峡の平和と安定を破壊することは、必ずや自分の行いの結果を自分で引き受けることになるであろう。

中央広播電視総台国広記者:10月21日、新党(台湾国内で中国との統一を主張している政党)が台湾光復73周年記念行事を開催し、「台独」は(日本が台湾にもたらした被害の)歴史を消し去ることはできないと表明し、また民進党当局に警告して言った、誰がアメリカの台湾海峡軍事演習に同意したのか、誰が台湾の罪人か、発言人にお聞きするこれについて何かコメントはあるか?

馬暁光:1945年台湾は光を回復し祖国に復帰した、これは台湾同胞を含む中華の子女全体が共同で抗戦し勝ち取った勝利の成果である。両岸は同じく一つの中国に属し、台湾問題は中国の内政であり、絶対に外部勢力の干渉を許しはしない。両岸同胞は外部の妨害を排除し、民族の命運を自己の手中にしっかりと握る完全な能力があり、知恵がある。新党はずっと両岸の平和統一を主張し、一つの中国を堅持し、「台独」に反対し、民族の大義を体現してきた、我々はこれに対して高く評価し、断固支持するものである。

台湾TVBS電視台記者:台湾の対外部門の責任者は最近ドイツのメディアの取材を受けた時に言った、「北京は内部問題を処理できない時、台湾を利用して焦点をずらす」発言人はこれについてどうコメントする?

馬暁光:私は思う、これは明らさまな黒白の転倒であり、デマで大衆を惑わすものだ。みんな見ている、改革開放40年の発展を経て、今日の大陸は、経済が繁栄し、社会は安定し、人民の生活は改善し、全国各民族の人民は空前の団結をしている。我々は二つの百年の目標を実現するため、中華民族の偉大な復興とういう中国の夢を実現するため団結奮闘することに十分な自信を持っている。

私は逆に考える、民進党当局は現在内政は整えられず、外国勢力を恃んで自らを高めようとし、両岸関係を挑発することを通して内部の圧力の焦点を移そうと企んでおる、それゆえ彼らにやはり我が身を顧み反省するよう勧める。

台湾東森電視台記者:台湾調査局責任者がこの前、台湾の年末選挙で大陸が30人余の特定の候補者に「金銭援助」をしていると言った。この事を発言人はどう見るか?

馬暁光:私はこの前既に書面ではっきりさせた、我々は今まで台湾の選挙に関与していない、これはただ口でいうだけではない、十数年来事実でもこの点を証明していおるのだ。私は、あなたが提起した非難は完全に悪行雑言で人を貶す、完全なでっち上げの非難であると思う。

(略)

台湾ETTODAY新聞網記者:昨日一つのニュースが両岸民衆の注目を浴びた、作家金庸先生の逝去だ。お聞きする発言人は彼の文学作品が両岸にもたらした影響をどう評価するか?
金庸氏が死去 武侠小説で読者を魅了、台湾では禁書扱いの時代も 中央社

馬暁光:昨日私と皆さんは一様に、金庸先生逝去の訃報に驚かされ、また深く悲しんだ。私の世代は、金庸小説は成長の過程で皆親しんだ、およそ当時の大学生と若きインテリで金庸の小説を読まないものはいなかった。金庸先生は海峡両岸で共同で尊敬された偉大な作家であり、彼は15の堂々たる大著を著した、私はネット上でこれを概括し、「飛雪連天射白鹿,笑書神侠倚碧鴛」とされているのに留意している。

金庸先生は彼の創作によって中国文学に別天地を開拓し、中華の伝統文化の内容を拡大した、それゆえ我々両岸同胞は彼を記念し当然責任を回避しない。共同で中華文化を宣揚せねばならぬ。

(略)

中央広播電視総台央広記者:日本の安倍晋三首相が本月訪中時再度1972年の日中共同声明の中で表明した台湾地区問題に対する立場を話し、「日本カード」を喜んで使っていた民進党当局にカードを使えなくさせた、発言人はこれについてどう評価するか?

馬暁光:日本側は既に何度も中日四つの政治文書の精神と中国側にした関連約束を引き続き厳守すると表明している。我々は日本側が約束を必ず守り、台湾関連問題を適切に処理し、中日関係の健全な発展の政治的基礎をしっかり守るよう希望する。

福建海峡衛視記者:最近台北市長柯文哲が、将来15年は両岸関係は無い、ただ米中対立の下での台湾というテーマがあるだけだと言った、これに対して同意するか?

馬暁光:我々は個人の言論に対してコメントしない。しかし私は思う、両岸関係の平和的発展と祖国の平和的統一過程を推進することは、両岸同胞の共通の願いであり、また共同の責任である。我々の台湾に対する方針政策は明確で、また一貫しておる。我々には、「台独」を抑止することを通して、両岸関係の平和的発展の共通の政治的基礎を守ることを通して、両岸経済文化各分野の交流協力を拡大深化させることを通して両岸関係の改善と発展を推進し、両岸同胞に幸せをもたらし、手を携え中華民族の偉大な復興を実現するため努力することに自信があり、方法があり、能力があるのだ。

発布会はここで終わる、皆さんの参加に感謝する。散れ

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