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蔡英文総統が馬英九前総統の「新三不 」を批判

台湾の馬英九前総統が7日の「馬習会」三周年のシンポジウムで、「新三不 」政策を提唱した。馬英九前総統は2007年の総統選挙の時、「不統、不獨、不武」を主張していたが、7日には「不排斥統一,不支持台獨,不使用武力」と中国と台湾の統一をしないというところが、統一を排斥せずと統一を認める表現に変えた。これに対して蔡英文総統は今日、「第72屆工業節大會」に出席したとき、中国と国際社会に謝ったメッセージを与えるとこれを非難する談話を発表した。その中で、昨日海軍の銘傳、逢甲軍艦就役式で台湾を守る使命を忘れるな、地域の平和と安定を追求する事を放棄するな、国外からの脅威を忘れるなとの「三不」を言ったのは、国民と馬英九前総統に注意を促すためだったと語った。
馬習會三週年 馬英九拋新三不:不排斥統一、不支持台獨、不使用武力 ETtoday
蔡英文総統、馬英九前総統の「新三つのノー」を批判 「台湾の主権傷つけた」 中央社

総統府の今日の「第72屆工業節大會」の新聞から蔡英文総統の談話の部分を引用


その後、総統は馬前総統が一昨日発表した「新三不」の言い方に対して、現場の取材記者に対して談話を発表した。総統は語った、
「身は現任の総統として、全国民同胞に告げたい。馬前総統は三年前馬習会の時、国民同胞は彼がずっと堅持していた『一中各表』の態度に疑問を提出した、彼が馬習会の時彼の長年の『一中各表』の立場をまったく守らなかったのだ*。三年が経過し、彼は三周年の記念会で、『新三不』を提出し、より大きな譲歩をした」
*)馬総統や国民党は一中各表、一つの中国の定義を両岸それぞれが別々に主張すると普段は言っていたが、習近平主席との会談では触れなかった。

「今回の『新三不』の言い方は、間違った時空環境の下、台湾の主権を傷つける間違ったことだ。みんなが知っているように、中国のこの期間台湾に対する抑圧は非常に多い、馬前総統がこの時期に『新三不』を言った事は、中国に対し、国際社会に対し中国の抑圧が有効で、台湾人が屈服するという間違ったメッセージを送った、それは台湾人と台湾の主権を大きく傷つけた、とりわけこの話をした人間が台湾の前総統ということは、世界により多くの誤解を与え、更にまして揺り動かされるべきではない台湾人民の未来に対する選択権にも影響を与えたのだ」

「この期間中国の台湾に対する抑圧は皆さんもはっきりと分かっていると信じる、外交上私たちの国交樹立国を買収し断交させ、私たちの国際組織への参加の権利を剥奪し、同時に軍事上でも軍艦と軍用機が台湾を周回する等の行為をし、果ては台湾国内にフェイクニュースをばらまき、社会の対立を作りだしている、これまでこれらの抑圧は絶えず連続している。私は、この時に私たちに最も必要なのは台湾人民の一致団結だと考える、馬前総統がこの時期この様に話したのは確実に非常に不適切で、足を引っ張られたように感じられる」

「昨日の海軍軍鑑の就役式典で、私が言った『三不』は、国軍の兄弟姉妹に聞いてもらうためだけではなく、同胞全体、さらには馬前総統に注意を促すためだった。前任の総統として彼は自分がこの国家の主権に対して責任があることに注意しなければならない。同時に、ここで私は野党国民党に要請する、馬前総統の話した『新三不』に対して、国民党の姿勢は結局どうなのか、今まで私たちは国民党が違う意見だというはなしを聞いたことがない。私は、最大の野党として、今、この厳粛なテーマの上で台湾人民と一緒に私たちの主権を堅守でき、私たちの立場を堅守できなければならないと期待している、これが私の最大野党に対する期待だ」


20181109 總統針對馬前總統發表的「新三不」說法發表談話https://www.youtube.com/watch?v=JlloUF68Xhg


馬「不排斥統一」壞選情// 國民黨6都候選人 急閃 自由時報
国民党議員六大都市市長選挙候補者が選挙前の馬前総統の発言が選挙に不利になると心配している。

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