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頼清徳首相が馬前総統の「不排斥統一」発言に「ついに馬脚を露わした」

国民党の馬英九前総統は総統時代に「不統、不獨、不武」(統一せず、独立せず、武力行使せず)を主張していた。しかし7日に習近平主席との会談三周年記念のシンポジウムで「新三不」の主張を行い、「不排斥統一,不支持台獨,不使用武力」(統一を排斥せず、台湾独立を支持せず、武力を使用せず)と統一を否定しないと発言した。これについて頼清徳首相は「ついに馬脚を露わした」と発言した。
馬提「新三不」 賴揆批:卸任多久就露出馬腳 自由時報
馬英九拋「新三不」 賴清德:終於露出了馬腳 YAHOO!

頼清徳首相は今日午前民進党の新北市長候補者蘇貞昌に同伴し新北市の市場を歩いた、その前にメディアのインタビューを受けた。記者が馬前総統の統一発言について聞いた。首相は「『新三不』の言い方は馬の過去一貫した主張と反している、総統となって、曾ては民意の支持を得ていた人が、やめた後しばらくしたらすぐに意見を変えて、馬脚を露わした、これらはどれも良くないことだ」「馬の発言は社会に、台湾の前途は台湾人民のみが決めることができ、いかなる個人、政党も一方的に決めることはできないとわからせる事ができたと言うことができる」「国民みんなに主権の防衛、自由民主人権の維持に対して責任があり、個人の歴史的位置づけ或いは政党の利益のために台湾人民の権益を売り飛ばすことはできない」「あのような言い方は台湾人民の支持を得られないと信じており、またそうされるべきではない」
また馬元総統が蔡英文総統が何でも統一の議論に持っていく、あの発言は選挙とは関係ないと反論したが、首相は記者に、前総統は選挙のために発言したかどうか聞かれ、「馬は選挙のこの時期になって発言した、選挙のためでなければ何のためだ」と言った。

その他
蔡總統:國民黨反改革 丟垃圾者沒資格嫌掃得慢 中央社
蔡英文総統は今日市長選で国民党と激戦になっているという高雄市で、「政府が改革を推し進める中、国民党はボイコットをずっとして改革を邪魔している、ゴミを作る或いはゴミを捨てる人は、掃除をする人の掃除が遅いと嫌がる資格はまったくない」と言った。

中國防長揚言不惜開戰 陸委會籲國際:認清中國霸權本質 自由時報
ワシントンで開かれた米中閣僚級による外交・安全保障対話で魏鳳和中国国防部長が、もし台湾が中国から分裂すれば、中国はアメリカの南北戦争同様に一切の代価を惜しまず主権を守ると言った。台湾陸委会は今日反論し、「北京当局が長期にわたって国際舞台で台湾を抑圧し、絶えず政治と軍事で圧力威嚇を拡大し、武力で台湾を併呑しようと企んでいる、これは台湾海峡の平和と安定と両岸関係の発展の最大の脅威だ、台湾人民は絶対に受け入れない、また国際社会に中国共産党の覇権主義体質をはっきり認識するよう呼びかける」と言った。
記事ではこの要旨のあと、具体的に陸委会の反論を載せている。
陸委会表明、
「中華民国は主権国家だ、台湾は従来対岸の一部分ではない。両岸関係はアメリカの歴史上の南北関係ではない、中共の誤った例えは完全に台湾海峡の歴史と現実と背離している。中共のゼロサム思考は両岸の敵意を負のスパイラルに導くものだ、北京当局はこれがもたらす重大な結果を直視しなければならないし、また不当な行為と言論を停止しなければならない」
「アメリカ等の国家の台湾に対する政策的支持に感謝する、また国際社会に中国共産党の長い間の人権への蔑視、対外侵略拡張の覇権追求の本質は変わっておらず、これが国際秩序への打撃と地域の緊張を高めている根源だということをはっきり認識するよう呼びかける」
「台湾は両岸と地域の平和を守る責任を負う一方として、国家主権の尊厳と民主自由の価値を断固守るだろう、またアメリカを含む理念の近い国家と引き続き協力を深め、中共の人権への危害と対外覇権拡張の発展を注視し、台湾海峡と地域の平和と安定を共同で守る。我々はまた再度対岸に告げる、武力による威嚇を文明的理性的な意思疎通に代えてこそ、本当に一切の食い違いを解消できるのだ」

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