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国務院台湾事務弁公室新聞発布会集録(2018-11-28)(抜粋)

国務院台湾事務弁公室新聞発布会集録(2018-11-28)(抜粋)
http://www.gwytb.gov.cn/xwfbh/201811/t20181128_12117402.htm
注意! 中国共産党は中国と台湾が実質的にそれぞれ別の国になっていることを否定するため台湾(中華民国)を「台湾地区」「台湾島」等と言って国家扱いしなかったり、台湾に関係する単語に「」をつけたり、中国を台湾に対する本土という意味で「大陸」(これは国民党も同じ)等と表現します*がここでは原文どおりの表現を使っています。またこの記者会見では打ち合わせしたとしか思えない質問が多く、台湾の記者は国民党や中国寄りのメディアだけで、台湾以外の記者は言わずもがな、全体的に見ると民主主義国でいう記者会見ではなく文字通り中共の方針発布会です。また中国共産党と国民党が主張する「九二共識」は李登輝元総統ら当時の関係者はでっち上げだと否定しています。日本李登輝友の会
*)http://www.digitaling.com/articles/38596.html 中国の報道禁止用語集
以前は全文訳していましたが、抜粋にします、略したところは(略)と入れておきます。


11月28日午前10時、国台弁(国務院台湾事務弁公室)は新聞発布庁で定例新聞発布会を挙行した。発言人馬暁光が最近の両岸の注目の問題について記者の質問に回答した。

(略)

海峡之声広播電台記者:蔡英文は「九合一」選挙後、民進党主席を辞職する時、この三年台湾は正しい道を歩いている、今後も引き続き既定の路線を堅持すると言った。発言人は何かコメントはあるか?

馬暁光:民進党当局の政権になってから、一方的に両岸関係の平和的発展の政治的基礎を破壊し、種々の「台独」分裂活動を支持野放しにし、両岸民衆の間の交流協力を阻止制限し、外国の力を借りて自らの力を高め、数多くの祖国を分裂させる「両国論」のでたらめな論理と大陸に対抗する言行を絶えず放出し、両岸の敵意を高め、両岸関係情勢の複雑さと厳しさをもたらし、台湾同胞の利益に非常な損害をもたらした。民進党当局は深く自己批判し、台湾民衆が引き続き両岸関係の平和的発展の「配当」を分かち合うことを希望し、経済民生を改善したいという強烈な願望を直視し、「九二共識」の政治的基礎の上に戻り、両岸関係の平和的発展の正しい道に戻らなければならない。民進党及びその当局は「台独」の立場を放棄し、「九二共識」を認めることによってのみ、はじめて両岸関係の中の出口を見つけることができるのだ。

台湾東森電視台記者:今回の台湾県市長選挙で、高雄市も「謀反」をし、韓国瑜は再度「九二共識」を認め高雄の農産品を売り、当地の観光業も助けたいと言った、お聞きする大陸は彼の言い方に対してどう応えますか?

馬暁光:「九二共識」は両岸関係の平和的発展の政治的基礎であり、両岸関係が良くなってこそ、台湾は良くなり、台湾同胞の利益幸せは維持と増進ができるのだ。両岸関係の性質と両岸都市交流の性質に対して正しい認知を持った基礎の上に、我々は高雄を含む台湾のもっと多くの県市が両岸都市交流に参加し、共同で両岸同胞の身内の情と幸せを増進させることを歓迎する。

事実は証明しておる、両岸関係の平和的発展は両岸同胞にうそいつわりない利益をもたらしたのだ、両岸同胞の間は人員往来を拡大し、経済貿易交流を深化させ、文化等各分野の交流を強化し、交流協力の中で利益を受け、更に大きな更に良い発展を実現しなければならない。昨日皆さんも一つの良いニュースを見た、既にある大陸の旅行業者がツアーを組んで高雄観光に行った、私は思うのだよ、これは一つの良きことの始まりだと。同時にだ、私はまた指摘しておかねばならぬ、ここ2年、両岸交流協力に本当に影響を与え、台湾同胞の受益を阻止していたのは民進党当局の設置した障害だったのだ。これらの障害ができるだけ早く排除されれば、台湾同胞の得る利益もそれだけ大きくなる、彼らの希望する経済を発展させ、民生の改善追求もより容易に実現できるのだよ。

人民日報記者:引き続き「九合一」選挙の質問、「九合一」選挙の結果はみんなが見たとおりだ、お聞きする、選挙結果は両岸関係に対してどのような影響を与えるか?大陸の台湾に対する政策は調整される所があるのか?

馬暁光:我々は選挙結果を見て、当日早朝対外的に姿勢を表明した。我々の台湾に対する方針政策は明確で一貫している。我々は引き続き一つの中国の原則を体現する「九二共識」を堅持し、「台独」に反対し、絶えず両岸経済文化交流協力を拡大深化させ、断固として揺るがず両岸同胞のために幸せを謀る。引き続き「両岸は一家親族」の理念を持ち、率先して台湾同胞のために大陸発展のチャンスと成果を分かち合い、一歩一歩台湾同胞台湾企業のためにより良い発展のチャンスとより大きい発展空間を提供し、台湾同胞により多くの嘘偽りないよいところを獲得させ、より大きくより良い発展を得させる。広大な台湾同胞を団結させ、両岸関係の平和的発展を推進し、祖国の平和的統一過程を推進する。

(略)

中央広播電視総台国広記者:上海、台北両市はそれぞれ来月台北で二都論壇を開催すると発表した、関連状況を紹介してください。

馬暁光:我々は既に明確に表明している、両岸関係と両岸都市交流の性質に対して正しい認知を持つ基礎の上に、我々は絶えず両岸都市交流協力を強化するよう希望している、またより多くの台湾県市が参加し、共同で両岸民衆の身内の情と幸せを高めることを歓迎する。

皆さんも知っているように、「上海・台北都市論壇」は2010年から、毎年順に上海と台北で開催し、既に慣例になり、両市の間と両岸同胞の間の重要な交流プラットフォームになっている。ここ数年、論壇は経済、文化、科学技術、社会、体育、都市管理等のテーマに関して多くの合意を達成し、両地区の民衆の幸せ等の面で前向きな成果を得た。我々は今回の論壇が島内で順調に開催され、上海台湾の両地区の各分野交流をより深め、両地区の民衆の利益幸せを高めるよう希望する。

香港中評社記者:「九合一」選挙前民主党は主として統一か「独立」かのカードを切り、「フェイクニュース」、「偽世論調査」を言うことが選挙戦では、はなはだしかった、しかし選挙結果から見るに、所謂統一か「独立」かのカードは全く功を奏し(さ)なかった、お聞きするこれについてどう評価するか?

馬暁光:私は何度も言ってきた、我々は台湾の選挙に対してコメントしない、また介入しない。しかしだ、私はまた何度もここで話してきた、最近、島内外の少数の人、少数の勢力が各種のデマを拡散し、大陸に濡れ衣を着せ中傷し、悲しみを作り出し、対立を扇動し、選挙の利益を手に入れ、両岸関係を破壊しようと企んだ。そして事実もまた証明している、彼らは台湾民衆の判断力を低く見積もっている。

(略)

台湾中天電視台記者:現在台湾に来る観光客の人数は毎日平均およそ5000人に満たない、今「藍(国民党のこと)営」各県市は15になった、あなたは台湾に行く人数は増えると思われますか?

馬暁光:私はさっき言った、島内の情勢に少し変化が生じたので、両岸関係の性質に対してと両岸都市交流の性質に対して正しい認知を持つ基礎の上に、両岸の都市交流は将来範囲が拡大し、規模が更に大きくなるはずだ。しかしだ私はまた言っておく、この2年両岸交流に悪影響を与え妨害してきた根本的な要因は民進党当局の制限政策にある、この障害が除かれなければ、みんなの現在の期待が順調に実施できるかどうか、我々はまだ観察する必要があるのう。逆にだ、この障害がより早く除かれれば、両岸同胞は交流往来の中でより多く恵みを受けるということだな。

(略)

環球網記者:近日あるメディアの報道で、国民党籍の高雄市長当選者韓国瑜が取材で「九二共識」が彼の両岸に対する見解だと表明した、お聞きするあなたは韓国瑜の両岸関係に対する表明をどう取り扱う? 別に、「九二共識」等の言葉は現在島内の検索数が急上昇しており、「九二共識」等の言葉を検索する数は高雄市民が台湾で一番になった、お聞きするこの現象をどう見る?

馬暁光:我々は何度も表明している、「九二共識」は両岸関係の平和的発展の基礎であり、また両岸双方が権限を与えられ達成した合意だ、この共通認識を持てば、両岸関係は引き続き絶えず改善発展でき、両岸同胞の利益は互恵・ウィンウィンが実現できるのだ。

(略)

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