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台北のパンダが世界初の歯に被せ物

台北市立動物園でパンダの歯が欠けたため歯に被せ物をした(世界初)というニュースを台北市の新聞稿から。
大貓熊「團團」裝牙套、醫療顧問團「鈦」厲害https://www.youtube.com/watch?v=Q5vPzTADqQo


ジャイアントパンダ「団団」が歯に被せ物、医療顧問団がすごい(「鈦」厲害)
發布機關:臺北市立動物園
發布日期:107-12-24

今月(12月)9日、飼育員がジャイアントパンダ「団団」が定例の動物訓練過程を実施するのを助けていたとき、パンダの左上の犬歯が断裂して流血しているのに気づいた。台北私立動物園はすぐに医療顧問チームと連携し、また12日当園の獣医師,歯医者と麻酔科の医師等を召集し、共同で「団団」のために緊急の歯科検査と処理をした。検査で、「団団」の左上の犬歯の歯冠部分に断裂が発生して、牙髓腔が見えているのを発見した、すぐにまず局部の根管治療と充填をし、同時にパンダのために歯を模した模型製作をし、チタンで作った専用の冠を準備した。23日午前医療チームは再度協力し、順調に「団団」に被せ物をした、これはジャイアントパンダが歯に被せ物をした世界初の例というだけでなく、更に野生動物の医療の発展のために、重要な里程標を打ち立てた。

飼育員が「団団」の左上の犬歯の断裂を発見した後、すぐに当園の獣医師及び「野生動物健康ケアと医療班」と連携し、医療チームの判断を経て、「団団」の左上の犬歯の髓腔が既に露出し,感染のリスクがあり、歯髄組織は損傷を受ける前に神経を保護し活性化しなければならなかった。「団団」に歯を残して竹を砕いて食べれるようにさせ、またその犬歯が再び断裂しないようにするため、12日まず活髄治療をし、局部の感染炎症を起こしている歯髄組織を取り除き、またMineral trioxide aggregate(MTA)を詰めて神経の保護と活性化をした。当日また歯の模型も製作し、チタン材質の冠を製作した。23日医療チームは再度協力し、「団団」のためにチタンの冠をかぶせた。

ジャイアントパンダの主食は竹の葉以外に、固い竹の幹が胃腸の菌を維持養う上で重要な役割を果たしている。彼らが食べるとき、主に犬歯を使用して竹の幹を断裂する。パンダの特殊な食の性質、いつも非常に固い食物を噛まなければならず強い噛み合わせの力がいるということを考慮し、医療チームは犬歯を維持するのに最適な材質を選ばなければならなかった。このため「団団」の冠は特別に「チタン」の材質を選んだ、チタンは生体親和性が高く、無毒で体に排斥され且つ高温低温に耐え、高硬度、耐酸性および耐アルカリ性があり、医学上広範に応用され、現在もっとも素晴らしい被せ物の材質だ。ただ冠の色が金属色のため、「団団」はチタンがきらりと光る銀歯になる。

歯は動物が毎日食事に使うもっとも重要な道具だ、歯に問題が発生したとき、常に動物は食事ができなくなり命が終わるという状況をもたらす。今回の「団団」の歯活髄治療と被せ物は、パンダの歯に被せ物をした初めての例というだけでなく、各界の協力を通して、野生動物の歯の医療と手入れのため重要な一課を開いた。今回国立台湾大学獣医専業学院劉振軒教授が招集した「野生動物健康ケアと醫療小組」と当園獣医師によって共同で任務を完成し、専門家チームメンバーは劉振軒教授指導の獣医チームが全過程で参加し、また台湾大学病院麻酔科孫維仁教授、王憶嘉及び葉芷圻医師チームが麻酔過程を指導監督した、今回の「団団」の活髄治療と被せ物は、台湾大学歯科専業学院林俊彬教授、李正喆醫師、李苑玲醫師及李明澍醫師等の専門家の力を借り、現場で指導し且つこの重要な任務を完成してもらった、チームの協力は隙間なく、共同で野生動物の飼育と健康ケアのため歴史に名を残した。
臺北動物園保育網:http://www.zoo.gov.tw/
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YouTube:http://www.youtube.com/Tai


panda.png
上の画像はyoutubeから
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上の画像は新聞稿から
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