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国務院台湾事務弁公室新聞発布会集録(2019-1-15)(抜粋)

国務院台湾事務弁公室新聞発布会集録(2019-1-15)(抜粋)
http://www.gwytb.gov.cn/xwfbh/202001/t20200115_12233155.htm
注意! 中国共産党は中国と台湾が実質的にそれぞれ別の国になっていることを否定するため台湾(中華民国)を「台湾地区」「台湾島」等と言って国家扱いしなかったり、台湾に関係する単語に「」をつけたり、中国を台湾に対する本土という意味で「大陸」(これは国民党も同じ)等と表現します*がここでは原文どおりの表現を使っています。またこのupされた記者会見では打ち合わせしたとしか思えない質問が多く、台湾の記者は国民党や中国寄りのメディアだけで、台湾以外の記者は言わずもがな、全体的に見ると民主主義国でいう記者会見ではなく文字通り中共の方針発布会です。また中国共産党と国民党が主張する「九二共識」は李登輝元総統ら当時の関係者はでっち上げだと否定しています。日本李登輝友の会
*)http://www.digitaling.com/articles/38596.html 中国の報道禁止用語集


1月15日午前10時、国台弁(国務院台湾事務弁公室)は新聞発布庁で定例新聞発布会を開催した。発言人馬暁光が最近の話題について記者の質問に答えた。

馬暁光:メディアの友人各位、おはようございます。皆さんの国台弁新年初めての発布会出席を歓迎する、今日の発布会は私が主催する。以下私が皆さんの質問を受ける。

(略)

中央広播電視総台央視海峡両岸記者:最近の台湾地区指導者選挙において、蔡英文が再選を勝ち取った、お聞きするこの結果が両岸関係の未来の方向に対してどのような影響を与えるか? 民進党が引き続き政権運営をする状況下、大陸の台湾政策全般に対して何を考慮するか?

馬暁光:1月11日夜、国台弁発言人が既に台湾地区の選挙結果について談話を発表している。ここで、私は再度三点強調したい。

第一、台湾地区の選挙は、台湾は中国の一部分だという事実を変えることはできない。台湾地区の選挙結果がどうであろうと、我々の台湾に対する大きな政策方針は変わらない。台湾地区の政局がどう変化しようが、両岸関係の平和的発展は依然として島内の広大な台湾同胞の声、民意である。一つの中国の原則を体現する「九二共識」を堅持しさえすれば、両岸関係は改善と発展をし、台湾同胞の利益と幸せは維持増進できる。これに反し、両岸関係が破壊されれば、台湾海峡の形勢は激動し、台湾同胞の利益と幸せは損害を受ける。

第二、民族復興、国家統一は大勢の趨くところであり、いかなる人いかなる勢力であっても妨害できない。我々は平和統一のために広い空間を作りたい、しかし各種形式の「台独」分裂活動のためにはいかなる空間も絶対に残しておかない。対抗すれば出口はなく、「台独」を行えば更に路は絶える。我々は堅い意志、十分な自信、いかなる形式の「台独」分裂のはかりごとも打ち砕く十分な能力を持っており、いかなる人、いかなる組織、いかなる政党が、いかなる時に、いかなる形式であっても、どのように僅かな領土であっても中国から分裂させることは絶対に許さない。

第三、我々は中央の台湾に対する大きな政策方針を徹底実施することに対して高度な戦略的自信と戦略的定力を保持している。我々は「平和統一、一国二制度」の基本方針を引き続き堅持し、一つの中国の原則を堅持し、引き続き広大な台湾同胞を団結させ、両岸関係の平和的発展を推進し、祖国の平和統一の過程を推進する。

中新社記者:蔡英文が選挙に勝ったあと提出した所謂「平和、対等、民主、対話」は両岸の良性な相互作用再開、長期的安定的な発展の鍵だは、発言人はどうコメントするか?

馬暁光:2016年民進党当局が政権を取って以来、「九二共識」を拒みて承認せず、一方的に両岸関係の平和的発展の共通の政治的基礎を破壊し、「台独」分裂活動を支持し野放しにし、両岸交流協力を妨害制限し、外国の力を借りて自らの地位を高め、絶えず「両国論」の分裂に満ちた言論を放出し、ほしいままに大陸を攻撃し、両岸の敵意を煽り、両岸の対立を高めた、これが両岸の関係悪化、協議と対話の中断、台湾海峡情勢の更なる厳しさ複雑さをもたらした根本原因である。私は4点回答する。

第一、一つの中国の原則を体現する「九二共識」を堅持することは、両岸関係の平和と安定の揺るがすことのできない基礎だ。「山を揺るがすことは易くても、『九二共識』を揺るがすことは難しい」。

第二、「台独」分裂勢力とその活動は台湾海峡の平和と安定の最大の脅威であり、両岸同胞の利益幸せの最大の災の元であり、必ず断固封じ込めなければならない。

第三、台湾海峡情勢が平和と安定に向かい、両岸関係が前に向かって発展する時代の潮流はいかなる人いかなる勢力であっても阻止することはできない。

第四、台湾の前途は国家の統一に在る、台湾同胞の幸せは民族の復興につながっておる。台湾は台湾同胞を含む全中国人民の台湾であり、台湾の前途は中国人民全体が共同で決定するのだ。

中央広播電視総台央視記者:蔡英文が選挙に勝ったあと、今回の選挙は「一国二制度」を拒絶し、所謂「主権と自由民主」のライフスタイルを堅持することを世に知らしめたと言った、発言人はこれに対して何かコメントはあるか?

馬暁光:40年来、「平和統一、一国二制度」は我々が終始堅持してきた台湾に対する基本方針である。「平和統一、一国二制度」は台湾問題を解決する基本方針であり、国家統一を実現する最良の方針だ。平和統一が、両岸同胞と中華民族の全体の利益に最も合致する。「一国二制度」が最も現実に配慮し、差異を尊重し、台湾同胞の利益と幸せを保証できる。「一国二制度」の台湾での具体的実現形式は台湾の現実状況を十分に考慮し、両岸各界の意見提案を十分に吸収し、台湾同胞の利益と感情に十分に配慮するであろう。

民進党当局指導者が今回の台湾地区の選挙過程において、故意に大陸に濡れ衣を着せ悪者にし、大陸に対する敵意を煽り、両岸同胞の間に壁、対立と対抗を作り、政治的私益を手に入れようとした、損なわれたのは台湾同胞の発展のチャンスと利益幸せだ。

(略)

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